説明
特徴
お手頃価格の超望遠ズームレンズ
キヤノンの超望遠ズームレンズと言えば、白いバズーカ砲のようなものを思い浮かべませんか。家電量販店で価格を見ると数十万円、ものによっては百万円以上のものもありびっくりしますよね。交換レンズメーカーのSIGMAのものなら比較的安価で同等のスペックのものがあります。100-400mm F5-6.3 DG OS HSM は、三日間レンタルだと1万円以下で借りることができます。
同スペックではトップクラスの軽さ
最大焦点距離400ミリの超望遠ズームレンズでありながら、重さは約1,160グラム。付いた異名はライトバズーカです。同スペックのキヤノン純正超望遠ズームレンズは約1,570グラム。SIGMAの超望遠ズームレンズは純正のものより約400グラムも軽くなっています。重たい機材を持つ時は不安定になりますが、1,160グラム程度の重量であれば安定してレンズをかまえることができますよ。
小雨程度なら問題なく使える防滴仕様
カメラ本体とレンズを接続するマウント部には、ゴムのシーリングが採用されています。本体内部に水滴の侵入を防ぐ簡易的な防滴仕様です。多少の小雨程度であれば、別売りのカバーを装着しなくても大丈夫。そのまま使用することができますよ。屋外でのスポーツ撮影などで突然雨が降ってきた場合でも撮影を続けられることは大きなメリットです。
スペック・機能
レンズ内手ブレ補正機能搭載
超望遠ズームレンズは広角レンズと比較して手ブレしやすいことがデメリット。しかし、SIGMAの100-400mm F5-6.3 DG OS HSM にはレンズ内手ブレ補正機能が搭載されています。上下左右、斜め方向でも加速度センサーが手ブレを検知して補正してくれる仕組みです。カメラ本体の手ブレ補正とレンズ内手ブレ補正を組み合わせることで、強力な手ブレ補正効果を発揮します。
月の表情まで撮影できる焦点距離400ミリ
最大望遠400ミリにすると、双眼鏡を使って見ているような月の表情を撮影することができます。満月の日に撮影すると、超望遠ズームレンズの凄さに驚きますよ。しかし、手ブレ補正機能がついていても広角レンズと比較すると望遠レンズは手ブレしやすくなります。月を鮮明に撮影したい時は三脚でしっかりと固定して撮影することをおすすめします。
カメラ本体次第では最大焦点距離が600ミリに
最大望遠時の焦点距離は400ミリですが、EOS 7Dシリーズなど、EFマウントのAPS-Cセンサー搭載カメラに装着することで600ミリになります。600ミリの焦点距離であれば月のクレーターまで撮影することができますよ。野鳥の撮影にもおすすめです。鳥に気付かれない距離からシャッターを切ることができます。
こんな人におすすめ
スポーツの撮影をする方
子どもの部活の大会では超望遠ズームレンズの効果を最大限発揮できます。観客席から離れた場所でプレーするお子さんの表情まで捉えることができますよ。サッカーなどのスポーツは観客席と被写体の距離がころころ変わります。100から400で大きく焦点距離を変えることのできるライトバズーカがあれば、どんな状況下でも被写体を最適な形で切り取れます。
空港で飛行機を撮影したい方
空港の展望デッキは超望遠ズームレンズ大活躍のフィールドです。駐機している飛行機は近くに見ることができますが、滑走路の飛行機は超望遠ズームレンズがなければ小さくしか写すことができません。最大望遠で撮影することで、滑走路から離発着する飛行機までダイナミックに写せますよ。飛行機が好きな方にはとてもおすすめなレンズです。
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