説明
特徴
ズーム倍率4倍の超望遠ズームレンズ
一般的な望遠ズームレンズは、焦点距離が70から200ミリのものが多いです。TAMRON 100-400mm F4.5-6.3 Di VC USD (Model A035) はズーム倍率が100から400ミリ、焦点距離が4倍になるレンズです。最小焦点距離が100ミリのため、近くにある被写体の撮影には向きませんが、スポーツ観戦では様々な大きさで被写体を写すことができますよ。
サードパーティ製ならではのコストパフォーマンス
TAMRONは埼玉県さいたま市に本社を置く日本のレンズメーカーです。純正のレンズと比較すると、値段の安さが特徴です。キヤノン純正で同じ焦点距離のレンズはメーカー小売希望価格で30万円、TAMRONは9万円。日本メーカーの製品でありながら、価格が安く高性能。コストパフォーマンスの高さから、プロカメラマンも愛用しています。
超望遠ズームレンズでは最軽量
超望遠ズームレンズは、バズーカ砲のような大きさで重量は1.5キロを超えるものが多いです。TAMRON 100-400mm F4.5-6.3 Di VC USD (Model A035) は焦点距離400ミリまで撮影できるレンズでありながら、重さは1,135グラム。メーカー純正の同スペックのものと比較すると約400グラムも軽いです。
スペック・機能
開放F値4.5の明るいレンズ
サードパーティでTAMRONのライバルはSIGMAです。SIGMAでも近いスペックのレンズがありますが、開放F値は5.0。TAMRONはF値が0.5低い4.5を実現しています。焦点距離100ミリのワイド端で撮影する際は、キヤノン純正30万円レンズと同じ開放F値。望遠ズームレンズではとても明るいレンズだと言えます。
望遠域も安心な高性能手ブレ補正
望遠域で気になることは手ブレです。広角レンズより望遠レンズのほうが手ブレしやすくなります。200ミリを超える超望遠域では手持ちだと手ブレで失敗がつきもの。TAMRONはレンズ内手ブレ補正を搭載しています。4段分の手ブレ補正機構のため、暗いところでもシャッタースピードを遅くして明るく撮影することができます。
被写体を際立たせる最短撮影1.5メートル
超望遠ズームレンズの楽しさは背景のボケにあります。一般的に焦点距離が大きくなれば大きくなるほど背景はボケます。小さな被写体を1.5メートルの距離から撮影すると、被写体だけが際立って背景がとろとろにボケるマクロ撮影のようになります。被写体を拡大して繊細に描写し背景が大きくボケる写真は非日常感があり、楽しいですよ。
こんな人におすすめ
小さな花などを撮影したい人
花の一部を虫眼鏡で観察したような写真を見たことがありませんか。一般的にはマクロレンズと呼ばれるもので撮りますが、TAMRON 100-400mm F4.5-6.3 Di VC USD (Model A035) でも撮影可能です。昆虫の視界で植物を撮影できますよ。
手持ちで超望遠ズームレンズを使いたい人
三脚を使用しないで超望遠ズームレンズを使いたい人にはぴったりのレンズです。三脚座はもともとレンズについていない上に重量が軽いため、取り回しが楽ですよ。アクティブに行動しながら超望遠ズームレンズで手持ち撮影をしたい方にはおすすめのレンズです。
レビュー
レビューはまだありません。