説明
仕様詳細
- ブランド
- CANON(キヤノン)
- 種類
- CANON EFマウント 一眼レフカメラ向けレンズ
- 画角(水平・垂直・対角線)
- 50°35’・34°55’・59°10’
- レンズ構成
- 5群6枚
- 最小絞り
- 22
- 最短撮影距離
- 0.16m
- 最大撮影倍率
- 0.27倍
- 最大径×長さ
- φ68.2×22.8mm
- 質量
- 125g
特徴
単体でも装着時も邪魔にならず持ち運びが楽
EF-S24mm F2.8 STMはキヤノンAPS一眼レフ専用レンズ。パンケーキレンズとよばれる薄型軽量なレンズで、交換レンズとしてバックに入れてもかさばりません。また、装着したままバックに入れていていても、レンズが邪魔にならずに出し入れも簡単。首や肩から提げてもカメラがお辞儀することはありません。高画質で高性能という一眼レフの良さを損なわず、携帯性や利便性を向上させることが出来ます。
高画質をスマホやコンデジ感覚で撮れる手軽さ
視野角はAPS単焦点標準レンズとしては広角よりで、肉眼に近い視野角になります。構えてみたら画面に収まりきらないということほとんどもなく、肉眼で見たのと同じように景色を切り取ることが出来ます。最短撮影距離も短いため、手元やテーブルの上にあるものを撮影するためにわざわざ遠くに離れる必要がありません。広大な風景や大きな建物、遠くにある被写体を大きく写すことは出来ませんが、それ以外は素早く手軽に高画質な撮影が可能です。
自然なボケ味を楽しめる
レンズ名の「F2.8」は開放絞り値を表し、数字が小さいほど明るく撮れることを意味します。しかも、絞り値の値が小さいほどよりピントが合う範囲が狭くなるので、前後の物や背景にボケが発生。F2.8はキャノンのAPS専用レンズの中で最も明るく、強いボケ感を得ることが出来ます。絞り値2.8ならば被写体の前後を効果的にぼかすことが出来るため、被写体が際だった立体感のある写真が撮影可能です。
スペック・機能
単焦点だからこそのコンパクトさ
フィルター径52ミリながら、全長28ミリで質量は約125gという超コンパクトさは単焦点だからこそ。標準ズームレンズの3分の1というレンズの厚みと約2分の1の重さで、カメラ装着時の重心移動もわずかです。また、正面から見ればレンズがほとんど突き出して見えないため、通常のレンズのような圧迫感を被写体に与えません。小型軽量なAPS一眼レフに装着すればコンパクトデジタルカメラの使用感で高画質な撮影が可能です。
常用に最適なバランスのよいスペック
焦点距離は35mmフィルムカメラ換算で38mm相当になり、単焦点標準レンズとしては広めの画角です。ゆがみがなく奥行き感も肉眼に近いため、見たままをそのまま切り取ることが出来、特にスナップ撮影に向いています。絞り値は2.8から22まで。絞りを調節することでボケ感のある画像から広い範囲にピントが合ったフラットな写真まで自分なりの絵作りで撮影を楽しめます。また、開放絞り値が明るく、レンズが薄くて軽いため、手ぶれや高感度ノイズのリスクも軽減されます。単焦点レンズならではのシャープな写りとレンズの明るさ、ゆがみの出にくい広めの画角など、最も使用頻度の高い場面で手軽により高画質な写真が撮れるレンズです。
小物や料理もより近づいて撮影出来る
標準ズームレンズの最短撮影距離は25cm以上が一般的ですが、EF-S24mm F2.8 STMの最短撮影距離は16cm。レンズ先端からならば、わずか9cmの距離からピントを合わせることが出来ます。より近づいて撮影できるため、身近な物も適度に大きく撮影可能。レンズが短いため構図を決める際にも邪魔になりません。構図やボケ味を工夫すればおしゃれな写真も思いのままです。
こんな人におすすめ
旅行や街歩きでのスナップ撮影
ズームレンズは焦点距離に幅があるためいろいろな画角が楽しめますが、レンズが大きく持ち歩きには不便です。しかも、実際には旅行や街歩きなどでの撮影の際に最もよく使う焦点距離は、35ミリフィルム換算で35mmから50mm付近になることが多いのです。せっかくズームレンズをつけて持ち歩いても、広角端や望遠端での撮影は限られたシュチエーションのみ。しかも、より明るくより寄れてシャープな写真が撮れる短焦点標準レンズの方が便利。しかも本体につけてもかさばらず、移動の時の負担も軽減します。交換用レンズではなく、メインレンズとして使うことでこそメリットが多いレンズです。
ボケ感のある自然で印象的な写真を撮りたい
絞り開放値2.8によるボケ感を効果的に使うことで、より印象的な写真を撮影できます。奥行きがある構図の際に、手前や奥にある物をボケ気味にすることで、被写体を際出させることも。また、最短撮影距離16cmというスペックを利用して小型の物でも奥側がぼけた立体的な写真を撮ることも可能です。また、望遠レンズのようにボケ感のために前後の距離感が失われることもありません。
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