説明
特徴
写真のキレイさにこだわった次世代のスマートHDR
HDRとはHigh Dynamic Rangeの略称で、 写真の明るさの度合いである輝度(ダイナミックレンジ)の上限と下限の幅を大きくした技術を指します。具体的には、強い光の反射により真っ白くつぶれてしまう「白とび」や、逆行で影が真っ黒くなってしまう「黒つぶれ」が軽減されます。屋外では太陽がまぶしくうまくいかない撮影も、iPhone11ならキレイな写真が撮影できるでしょう。
遊び心満載のスローフィー
スローモーションとセルフィーを組み合わせた造語「スローフィー」。iPhone11より搭載された新機能で、YouTubeのApple公式チャンネルではとてもコミカルなCMも公開されています。スナップやポートレートのような写真でなく、どちらかといえばお遊びのような機能と言えるでしょう。例えば、仲間内で行った旅行先でスローフィーを撮れば、思い出に色を添えられるかもしれませんよ。
さらに進化したバッテリーの持続性
iPhone11では、バッテリー持ちがだいぶ改善されているのも魅力的です。先代のiPhoneXRはバッテリー容量が2942mAhに対して、iPhone11は3110mAhと増量しており、CPUも消費電力量が40%ほど削減されています。使用環境により一概には言えませが、普段使いであれば丸一日は持ってくれるでしょう。
スペック・機能
過去最高性能のCPU「A13 Bionic」
iPhone11シリーズに共通して搭載されているA13 Bionicは、先代のA12 Bionicと比較して処理能力が20%、消費電力が40%改善されています。画像処理も向上し、この機種で3世代目となるAIが写真をとてもきれいに仕上げてくれるでしょう。普段使いでは性能の向上は体感しづらいですが、バッテリーの持ちは大きく改善されているので、古い機種を持っている人は特に実感が持てるかもしれません。
ワイドで夜目もきくカメラ機能
iPhone11で大きく変わった点といえば、背面のデュアルカメラでしょう。この2つのレンズにはそれぞれ役割があり、上のレンズがオートフォーカスを行い、下のレンズは超広角の撮影を行います。特筆すべきは下のレンズで、今までの広角レンズの4倍あり、視野角は120度という広範囲を捉えることができます。集合写真でも中央に無理やりつめなくても捉えることができて、広大な風景もダイナミックに撮影。圧巻の写真に仕上がるでしょう。加えて、夜間撮影ができるナイトモードもとても優秀です。カメラが暗いと判断すると自動的に起動し、暗所で起こりやすいブレやノイズを計減じてくれます。夜のスナップ写真も撮れるので、カメラが趣味の人でも満足のいく機能と言えます。
不測の事態に備える防水・防塵性
iPhone7以降、防水防塵機能が搭載されてきましたが、iPhone11よりその性能が向上しました。等級はIP68相当で、これは現行の基準では最高等級になります。Appleでは「最大水深2mで30分」に耐えるとし、うっかり水に濡らしても浸水の心配はありません。とはいえ、浸水そのものに対する保障はしていないので、水中撮影はしないでください。
こんな人におすすめ
圧倒的コストパフォーマンスがを求める人におすすめ
iPhone11シリーズの中ではもっとも下位モデルではありますが、その性能は他の上位2機種と比べても引けは取りません。具体的は違いは、画面をキレイさとカメラのレンズの数だけです。あとはほとんど違いがなく、普段使いではまず差はでません。カメラも光学2倍のズームができるかどうかの違いで、解像度が落ちるなどもなくキレイに撮影できます。この差だけでiPhone11と11 Proで約3万円の値差があるので、よほどのこだわりがない限りはiPhone11がおすすめです。
写真撮影が苦手な人におすすめ
スマートフォンで撮影すると、輝度で色がつぶれてしまったり、ブレが生じてしまうことがあると思います。iPhone11はピントスピードが早く、スマートHDRで全体をキレイに撮影可能です。超広角で広く景色を捉えてくれるので、ダイナミックな写真も取れます。専門的な知識や技術がなくてもAIが補正してくれるので、誰でも簡単に見惚れるほどキレイな写真が撮れてしまいます。