説明
仕様詳細
- 型番
- 745554
- ブランド
- SIGMA(シグマ)
- 種類
- NIKON Fマウント 一眼レフカメラ向けレンズ
- レンズ構成
- 14群20枚
- 最小絞り
- F22
- フィルターサイズ
- φ95mm
- 画角 (35mm判)
- 16.4° – 4.1°
- 最短撮影距離
- 280cm
- 最大径 × 全長
- Φ105mm × 260.1mm
- 絞り羽根枚数
- 9枚 (円形絞り)
- 最大倍率
- 1:4.9
- 重さ
- 1,930g(ラバー装着時:1,830g)
特徴
最大焦点距離600mmの超望遠ズームレンズ
カメラのレンズには、大きく分けて広角と標準と望遠の3種類があります。明確な基準はありませんが、焦点距離が85mm以上になると望遠レンズと呼ばれる場合が多いです。しかし、SIGMA150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporaryは最大焦点距離が600mmの超望遠レンズという分類。被写体までの距離が遠すぎて撮影チャンスを逃すなんていうこともなくなりそうですね。
SIGMAレンズのオールラウンダーライン
SIGMAのレンズには、芸術的な表現を目指したArtラインやスポーツ撮影などを得意とするSportsラインがあります。その他に、今回紹介しているレンズのコンテンポラリーというラインの3種類を展開しています。コンテンポラリーの特徴は高いパフォーマンスを発揮しつつ軽量で、幅広い撮影状況に対応可能。1本あれば色んな撮影を楽しめそうですね。
レンズは撥水防汚コーティングで安心
撮影をするときに気を付けたいポイントの一つが、レンズを汚さないことですよね。特に、前玉と呼ばれる一番外側にあるレンズは指紋や水滴が付きやすいので注意が必要です。しかし、SIGMA150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporaryの前玉は撥水と防汚コーティングがされているので安心。簡単に汚れや水滴が拭き取れるので、撮影に集中できます。
スペック・機能
簡単に取り外せる三脚座付き
SIGMA150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporaryは全長が約260mmあるので、一般的な広角レンズと比べるとかなり長さがあります。こういった長いレンズで三脚を使って撮影する場合、カメラ本体を三脚に取り付けてはいけません。なぜなら、レンズ側が重くて転倒する恐れがあるからです。しかし、SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporaryには三脚に固定することができる三脚座がついています。三脚座を使いレンズを三脚に固定することにより、安定した撮影ができます。しかも、取り外しも簡単なので状況により三脚座を外すことで手持ち撮影もしやすくなります。
スポーツラインに比べ約1kgも軽い
実は、SIGMA150-600mm F5-6.3 DG OS HSMには全く同じ焦点距離とf値を備えたレンズがあります。コンテンポラリーよりも、動きの速い被写体の撮影を重視したスポーツラインの150-600mm F5-6.3 DG OS HSMです。もちろん、スポーツなどの撮影がメインの人にはスポーツラインがおすすめですが、重量が違います。コンテンポラリーは1,930gに対し、スポーツラインは2,860gもあり三脚座も取り外し不可。この重量差は、撮影の時間が長くなるほど影響がありそうですね。
すぐに解除できる焦点距離ロック機能付き
ズームレンズのメリットは、同じ場所にいながらレンズのズームリングを回すだけで色んな画角で撮影できることですね。しかし、シャッターを切る瞬間などにズームリングを回してしまい、狙っていた構図で撮影できないというミスもしてしまいがち。その点、SIGMA150-600mm F5-6.3 DG OS HSMは画角が決まったらズームリングをロックすることができるのでそういったミスは激減します。しかも、ズームリングを強めに回すと簡単にロック解除できるので、急な構図変更もスムーズ。
こんな人におすすめ
野鳥撮影をしたい人
野鳥をメインで撮影されている人もたくさんいますね。野鳥は全般的に非常に警戒心が強く、人間が近づき過ぎると逃げてしまい撮影どころではなくなります。しかし、最大焦点距離600mmの超望遠ズームなら野鳥に近づくことなく撮影可能。野鳥の種類に限らず、存分に撮影を楽しめます。
屋外スポーツの撮影をしたい人
野球やサッカー、子供の運動会など屋外での撮影をしたい人にもおすすめです。屋外スポーツの場合、撮影できる場所が被写体に近いとは限りません。むしろ、離れている場合が多いのではないでしょうか。しかし、SIGMA150-600mm F5-6.3 DG OS HSMなら離れた場所からの撮影が最も得意。レンズ自体も軽量なので、イベントなどでの長時間撮影も苦になりません。